展示会ブースのレイアウトの工夫

展示会ブースのレイアウトの工夫

展示会ブースのレイアウトの工夫 展示会ブースのレイアウトで成功させる方法は、自社の商品で押したいものを数点に絞るということが大切です。それはあれもこれもと展示するとまとまりが無くなってしまうからです。展示会ブースではまず自社に興味を持ってもらうということに絞りましょう。レイアウトでは色の使い方を工夫するということが重要なポイントになります。
親しみやすく活発なイメージを与えたいなら、赤やオレンジという色を使うと良いでしょう。スピードがあるようにしたいときは、モノトーンやシルバーを基にして赤や青を少し用いるようにします。フレンドリーな感じにしたいなら淡い緑や青といった落ち着いた色を使います。
パネルの配置についてはブースの両端2箇所に置くようにしてください。それは中央に最も目立つものを配置してしまうと、目に留まる回数が少なくなってしまい、目を端に移動した時、他のブースに目移りしてしまいやすくなるからです。ブース内を順番に見てもらうためには、パネルや展示品に番号や矢印をふるということです。

展示会ブースのレイアウトをデザインする際のポイント

展示会ブースのレイアウトをデザインする際のポイント 展示会ブースのレイアウトを考えるときは、欲張らずにアピールしたい内容を絞ることが先決です。
いろいろな物をアピールしようとすると、来訪者の視線が分散されるデザインになってしまいます。散漫な雰囲気になってしまい、印象に残る展示を行うことができません。したがって限られた空間を上手に活用して、少数の展示物に着目してもらえるレイアウトを考えましょう。
また動線を意識することも忘れてはいけません。展示会ブースの入口付近にメインのパネルを設置して、通行人の目を引くようにするのが基本です。そこから入りやすい入り口のデザインを考えて、出口までの動線において段階的に理解を促す展示を設計してください。展示会ブースが狭くて、共有の通路から眺めるだけのスタイルの場合はさらに工夫が必要です。最もアピールしたいものを中央に置くと、それ以外に注意が向きにくくなります。アピールしたいものが複数ある場合は両端に配置するのが得策です。